ありがとう

 

例外なく、私は人とコミュニケーションを取るのが苦手。そして誰もが軽々と出来ることが、全く出来ない。人並みにすらなれない。努力してるのに。それでね、辛いこと、悲しいこと、何か考えたこと、それを峯田氏のインスタのDMによく送ってしまう。かなりの長文で。冷静に考えると、何で私は大好きな人間に、それも有名人に、何でこんな愚痴みたいな物を夜な夜な、送ってるんだろうってなる。申し訳無さすぎる。

それでも、大好きな人に話を聞いてもらうと安心するってあるじゃない。それと同じ原理なんだろうね、送ることで安心する。完全に自己満足の世界です。

それに、送ると絶対に既読をつけてくれる。その「既読」の、そのたった2文字で私は命を繋ぎとめてるようなもの。本当に申し訳無い話なんですけれどね。

その日も、それでいつものように昼頃に長文を送ってしまった。しかもその日は凄く駄目駄目な気持ちで、病んでるのを送ってしまった。あの日は相当辛かった。その日の夜、スマホの通知を見たら、インスタの通知が来てた。峯田氏が画像を投稿すると通知が来るように設定してたので、またいつものように投稿したのね、って思った。でも、何か通知が違う。よく見たら私のIDも書いてある。そう、私の送ったDMに返信が来てたの。返信なんか来るとは1ミリも思ってなかったから、良い意味でパニックになり、酸欠になり、どうしようどうしようって混乱したよ。それから30分くらい、落ち着くまでDMを開けなかった。やっと落ち着いてDMを開く。結構長文でお返事してくれてた。返信の内容は書けないけど、やっぱり私のために返信を書いてくれたのだから、誰にも見せたくない、大切にしたいってね。だからTwitterやってるけど、誰にも言わなかった。

それで、返信してくれた内容を読む。泣いた。それは、ああいう青春時代のモヤモヤした衝動を歌にしてきた人から貰った言葉は、親やその辺の大人達から言われるよりも何百倍も説得力があって、心に深々と刺さった。その後に聴いたトラッシュは言葉に出来ないくらいで、私を包んだ。涙が止まらなかった。音楽って凄いなって改めて思った。峯田氏も私と同じくらいの歳の時、おんなじ気持ちだったのかなあって。その夜は、よく眠れた。誰かに受け入れて貰えた気がして、安心感に包まれてた。

その次の日、学校の帰りにセブンイレブンでDM画面のスクショをプリントアウトしてきた。そして部屋の壁に貼った。

ありがとう。とにかくそれしか伝えられなかった。本当にありがとう。