11/24 横浜FAD 弾き語り
ちょっと時間を巻き戻してくんださい。ごめんね。書くの遅れちゃった。はい、ぐーるぐーる(時間を巻き戻すおと)
______________________________
F.A.D YOKOHAMA presents
THE SUN ALSO RISES vol.44
銀杏BOYZ弾き語り
2017年11月24日(金)
19時開場
19時半開演
セトリ
ごめん!セトリ、忘れちゃった。1ヶ月も書くの遅くなったから。肝心なセトリ忘れんなよって思うよね。
惑星基地ベオウルフ
BABYBABY
トラッシュ
ぽあだむ
は、やった。これ以外は覚えてない。ごめん!
___________________________________
その日は凄く寒かった。横浜、7度だって。ひい。
学校が終わって、近くの駅で化粧をして制服のまま電車を乗り継いだ。学校は渋谷方面だから横浜とは真反対。寒い寒い。この日からちょうど1週間前、強烈な腹痛に襲われて病院に行ったら胃腸炎だとよ。1週間経って良くなったものの、やっぱりお腹は痛い。寒いし、学校のカバンは重いしさー。
何か夜ご飯を食べなきゃと思ってファミマでファミチキを買って食べたらお腹下した。脂っこいもの食べたの不正解。チーン。
石川町についたのは6時ごろ。とりあえずロッカーを探す。ロッカー、故障中らしい。使えねえ!!
とりあえず開場まで向かう。中華街の脇道を突っ切る。これがまた分かりにくい場所にあるんだよ、まあ。近くのファミマ(またファミマ)でレジのベトナムかファリピン系のお姉さんに場所を聞くと向かいのビルのそこにあると。見たら普通にありました。
でもな、ここで先ほどのファミチキが襲いかかる!トイレに30分ほどこもった。何回かノックされた。私が出たと同時にトイレットペーパーはなくなった。ごめんなさい、後ろに並んでたおじさん。
会場に向かう。向かうって言っても横断歩道渡るだけなんだけどね。
クロークはゴミ袋で500円。クローク1番乗りだった。別にクローク1番乗りでも特に嬉しくないよね。あは。
すぐ開場。整番は109。キャパ450に対してだからまあ良い方だよ。よし。
中に入ると前の方にはパイプ席がセッティングされていて、もうぜーんぶ埋まってる。全員女の人。強い。後ろで見ることになると覚悟したんだけど、左の横を見ると段になっているところがある。ここ、行けるんじゃ…?
ドリンクカウンターの人に聞いて見ると多分大丈夫だと。場合によっては撤退させられるかもだって。撤退させられたら1番後ろに行くことになる。やめてー!
と言うことで、その左の横の段になってるところへ。なんと最前列に行けました。ラッキー!今年一番の幸運!それは言い過ぎた。
まずは対バン相手であり主催者の吾味さんの弾き語り。メインの人は後攻だと思ってたから意外。
吾味さんのステージが終わり、10分ほどの転換時間。その時、私の前にピアスを開けたお姉さんが横からスッと入ってきた。最前を堂々と略奪される。そして峯田登場。
峯田が登場した瞬間さっきまで聞いたこともなかった声援が一気に飛び交う。これ言っちゃ駄目だと思うけど、いや、本当これ言うの申し訳ないですけど、みんな明らかに峯田目当てで来たお客さんだよね。ほぼ全員。分かりやす過ぎだから。
峯田が「ああ、死にそうだ。」と優しく呟く。そう、惑星基地ベオウルフ。
その歌詞の1番最初を聴いた瞬間、涙が止まらなかった。惑星基地ベオウルフ、何年ぶりにやったと思う?ねえ。分かるよね?
正直、クリスマスの近くだし惑星基地ベオウルフ、絶対やるなと思ってたよ。だけど泣いちゃうよ。その時だけ、10年前にタイムスリップしたみたいだった。ボロボロ涙が止まらなかった。隣にいた、先ほど最前を略奪してきたお姉さんもずっと涙を流してた。お姉さん、聴きたかったんだね。やって良かったよね。嬉しいね。私も嬉しいよ。ってそっと思った。
もう駄目だと思った。ああ、死にそうだ。暗い中、峯田にだけ、すとんと黄色がかったライトが当たってそこだけ、しんしんと雪が静かに降ってるみたいだった。涙はボロボロ流れてるけど、びっくりするくらい心は穏やかで安心に包まれていた。あったかかったよ。
そして最後はお決まりのぽあだむ。これは弾き語りではなく、いつものカラオケ(失礼)だったね!みんなぴょんぴょん跳ねる。私も、跳ねる。
すると峯田はステージの端っこまで歩きながら歌ってきて、手を伸ばせば触れそうだった。まあ、触ったんだけどね。そしてサビに差し掛かるとき、なんと峯田、パイプ椅子が並んでるにも関わらず客席に乱入。びっくりしたよ。ファンは殺到。パイプ椅子はぐっちゃぐっちゃに乱れて倒れる。目の前の光景に、嘘だろ?嘘だろ?って声が出ちゃったよ。
男性がマイクを峯田から奪い取って泣きながら歌ってた。そのあと峯田と熱く抱き合っていた。客に支えられながら曲は終わった。まるで、昔みたいだった。やらかしてくれたな!オメーは!!最高だよ!
歌い終わって退場するとき、峯田が私のいる通路まで来たのでどさくさに紛れて抱きつこうとしたけど、私の目の前まで来てUターンして呆気なく奥の方に消えていった。チーン。ズーン。
終わった後の会場はビールはベチャベチャに溢れてるし椅子は散乱してるし、バトル会場かここは。何と戦ったんだよ。
外に出ると冬の空気が押し寄せて、一気に寒くなった。出待ちはギリギリまで残ってみたけど、終電が11時過ぎだから途中で諦めて帰ったよ。終電早過ぎ。もうちと待たせてくださいよ。
帰りは知り合いのファンの方にバイクで石川町の駅まで送ってもらったの。深夜のライトアップされた、だーれもいない中華街を突っ切って冬の空気は冷たくて、一生今日を覚えてるだろうなって思った。
帰りの電車は寝かけた。そしてなぜか足の痺れが酷くて横浜駅で死にかけていた。おしまい。
惑星基地ベオウルフ
こんばんは。今日はクリスマスだね。
私はといえば大学に無事合格しましたよ。クリスマス直前に合否発表って落ちたらメンタル最悪だよな。笑
クリスマスといえばね、銀杏が好きな人は絶対に惑星基地ベオウルフを聴くと思うの。逆に聴かない人いるのっていうツッコミ。
ちょうど1ヶ月前の今日、渋谷ラママでオナマシ銀杏のライブがあった。あの日、惑星基地ベオウルフを弾き語りでやってくれて、今年のクリスマスは、正式にいえばクリスマスではないけど、忘れられない年になったよ。
あ!渋谷ラママのライブの話、それとその前日の横浜FADのライブの話はまた今度ね。
書こう書こうと思ってて1ヶ月も経っちゃった。反省してます。ごめんなさい。土下座。
今週中には書くと思うから待っててくださいよ。いや、このブログを読んでる人がいるのかまず分からないけど。笑笑
惑星基地ベオウルフに関する話。
あー、これ時系列的にここで書いて良いのかな、なんかおかしくなっちゃうかも。やっぱりこの話はまた後で。
さっき言おうとした話とも若干繋がるんだけど、先ほども書いた通り私は受験生でして、一応、ちゃんと大学に受かったの。
でもさ、やっぱり受験のプレッシャーって凄いじゃん。しかもね、私の高校は大学付属だからほとんどの人が11月の初めには内部推薦でその付属の大学への進学が決まっちゃうの。そんで私はその大学にやりたい学科がなかったから他大学に出ることを決めたんよ。一時はセンターしかもうないって言われたんだけど、センターは回避出来ました。
そんなんだからさ、周りが学年ほぼ全員が大学が決まってるっていう状況でどこにもまだ進学が決定してなかったの。本当に心細くて、しかも受かる自信もなかったから、毎晩不安で、不安で辛かった。
そんな日の中の1日。夜、眠れなかった。12月の初めのことだったよ。
峯田に送ったの、大学に行けるか不安だとか、受かっても、私はみんなと同じようにしてるのにみんなみたいになれなくて、また馴染めないかもしれないとか。そしたらその夜、返信が来た。ま、内容は別にいう必要もないから言わないけど、優しかった。すごく、優しかった。
ずっと、ずっと誰もそんなこと言ってくれなかったから。優しくて、嘘がつけないような人で(峯田が)、本当に人として面白くて優しい人だなって思ったよ。曲のリリースとDVD製作に関しては嘘しかつかないけどね。昔のブログとか読んでも思ったけど、困ってる子をほっとけない人なんだろうなって。
今の銀杏は駄目だ、峯田は変わってしまったとか散々言ってたけど、その時思った。あっ、この人は昔と、あの時と何も変わってないってね。
あんな心に刺さる音楽を作って、なんか色々凄い人なのにファンの近くに存在していて、地上に住んでる神様に思えるよ。一部に神様って言われてるのもそういうところからかもね。
まあ、神様じゃないけど。
本当に峯田和伸の作る音楽に、人間に、助けれてるなあって思った、そんな夜だった。
クリスマスも近くて、惑星基地ベオウルフを聴きながら寝た。
銀杏BOYZ 武道館 10/13
______________________________________
銀杏BOYZ武道館
10/13 武道館 17:30会場 18:00 開演
1階 南東G列42番
セトリ
エンジェルベイビー
まだ見ぬ明日へ
若者たち
駆け抜けて青春
べろちゅー
骨
円光
二十九、三十
夢で会えたら
トラッシュ
あいどんわなだいフォーエバー
恋は永遠
BABYBABY
新訳銀河鉄道の夜
光
NO FUTURE NO CRY
僕たちは世界を変えることができない
アンコール
人間
ぽあだむ
もしも君が泣くならば
______________________________
雨だった。武道館に着いたのは1時半過ぎ。物販は既にかなり並んでてギリギリ、まだ階段に到達しないくらいだった。
物販が始まって列が動いた頃には雨は強くなり、四時ごろには土砂降りだった。誰か雨男いるだろ。手ぇあげんさい。
今回の物販に突如登場した「峯田くじ」。んなバカなもん、んな、誰か企画したんだよ。何で40間近のおっさんのキーホルダーと缶バッジをトレーディングしなきゃいけないんだよ。笑笑
と言ったものの、一回500円の誘惑に負けて6回もやっちまった。3000円です。このくじ、かなり人気だったようで後にオークションサイトなどで原価の4倍も5倍もの値段で売られて売れてました。やるねぇ。
私はキーホルダー4つ、缶バッジ2つが出た。缶バッジのね、峯田がラジカセ担いでるあのホームレスみたいな見た目のやつ。あれ凄く欲しかったの。んでね、知り合いの方が交換してくれたので手に入れることが出来ました。やったあ!あの写真は2016年度の公式サイトの写真だよね。保存してロック画面にしてたもん。笑
そして、横に告知なしで出てきたタワレコブース。なんと、そこでCDを買うと過去の非売品ポスターが貰えるという仕組み。でもさ、考えてみて。ここに来てる銀杏のファンの人達さ、今までに出たCDだいたい全部持ってるでしょ。なんでまた売るねん。でーも、ポスター欲しいもん。あいどんわなだいのポスター欲しいもん。買いましたよ。
実は、生きたいだけ買っていなくて、というのも生きたいがとにかく嫌いで、嫌いと言ったら申し訳ないけど、どうしても受け入れられなくて発売しても買わなかった。けどさ、あとのやつはCD持ってるから、それしか買うものないのね。だから買ったよ。生きたい。後でちゃんと聴いてみるよ。
さあ、ポスターは何かな…、あいどんわなだい欲くてレジのお姉さんに頭下げて、あいどんわなだい下さい!って雨の中言ったら、ダメですって言われちゃった。そりゃそうだよね、選ぶこと出来ませんって書いてある。で、結局出たのはボーイズオンザラン。いらねえ!!!!!
ほぼ余白、白!!!いらねえ!!!!!
でもね、優しいことに、後ろに並んでた知り合いの方があいどんわなだいと交換してくれたの。本当に嬉しい。私、恵まれてるね。
そんなこんなで直ぐに開演時間。
まず中入ってびっくりしたのは、売店がある!揚げ餅買ったよ。んでトイレに並ぶ。女子トイレはいっぱいあるのに男子トイレが全然なくて、男子トイレに大行列出来てた。男子たちよ、頑張れ。
で、トイレに並んだわけですが、私の前に並んでるおばさん、どっかで見たことあるなって思ったら、峯田のお母さんでした。妹さんもいました。普通にいるスタイルなんですねって思ったよ。
そして、まあ、ライブが始まる。左隣はカップルで来てる2人組み。右隣は社会人のスーツを着たお姉さん。
峯田が出てきた時に、「峯田死ね!!銀杏大好きなんだよ!!!」と叫んでしまった。泣きながら叫んでしまった。ずっとモヤモヤしてて、どうしても言葉にしたかったから。もちろん本人には届いてないし聞こえてないと思うけどね。いいよそれで。
今回のライブは、良い意味でも悪い意味でも、もう昔の銀杏BOYZはいないんだ。もう別の、新しいものが始まってるんだ。って思うライブだった。
まずエンジェルベイビーで幕を切ったところからいつもとは違うよね。エンジェルベイビーは、新しい銀杏の幕切りのような曲。そこから始まるということは、そういうことよ。新しいもんが今から今日から始まるって暗示してる。
円光はさ、やるとは思ったけど、思ったけど、武道館だから原点に帰って、オリジナルの援助交際をやってくれるんじゃないかって心のどこかで思ってたの。だからあのズンドコズンドコ円光が始まった時、少しだけがっかりしちゃった。ごめんな。
夢で逢えたらはアコギでやった。青い光がふわって会場を包んで、「夜の波」が会場をさらってたよ。アリーナスタンドの少し上、1階だったからよーく見えた。夜の波。
大型フェスが次々と終わって、夏の終わりが銀杏BOYZをさらってっちゃって、今年も秋になった。私達は秋を迎えた。そんで秋になって武道館がきて、おんなじ秋を、毎年繰り返してるようだけど、今年は武道館っていうね、イレギュラーがあるわけよ。そんで今、私達はここにいる。
ナイトライダーはいつも思うけど、バンド体制の方が映える。これは確実。ナイトライダー、好きよ。しょうもない写メールを撮って、君に送るよ、喜んでくれるかな。
まず写メールという単語がもうひと昔まえになりつつあるこの2017年。でもさ、しょうもないインスタのストーリーを載せるよ、君は見てくれるかな〜〜とか言うんだったら何も心に響かないよな。やっぱり、アナログの、少しだけ劣ってて不便なものに素敵さを持てるのが銀杏の良いところなんだよな。
しょうもない写メールを峯田に送ってるんだけど全く返信がこないのでたまには私にもメール返信してくだしゃい。たまーにでいいから。なんてね。
トラッシュ。この曲は本当に個人的にどうしても好きで好きで好きな曲。
まさかやるとは思わなかった。絶対やるとは思わなかった。スクールキル、トラッシュ、1ミリ。やって欲しいとは思うけど、でも今のこの歳の峯田が歌っても似つかなくて、やっぱりあの曲たちは若かったからこそ歌えたものだから、そうすると必然的にやれる曲は決まってくるんだろうと思った武道館前日の夜。
そんなんだからさ、まさかね、まさかやるとは思わなかったよ。
あのイントロを聴いて、何故か童貞フォーク少年だと思った。笑笑
何でか分からないけど、トラッシュと童貞フォーク少年って被るんだよね。あとで終わった後に聞いたら知り合いの人達もおんなじこと言ってた。笑
トラッシュさ、あの歌詞を書いた峯田和伸は天才だと思う。前々からずっとこれは声を大にして言ってるけど本当に天才だと思う。いや、天才とか言っちゃ駄目か。なんだろう、思春期の胸のモヤモヤと深夜、真っ暗な部屋で布団の中で思案する、私はこれからどうなっちゃうんだろう。彼氏なんか居たことないしこれから誰かと付き合うことは出来るんだろうか、このまま誰とも付き合うことのないまま死んで行くのかもしれない……そんなの嫌だ!あああ!勉強も出来ないし、友達もいないし、クラスではゴミみたいな扱い、というより空気中に同化して存在してないことにされてるし、はあああ。ってさ、そんな気持ちをこの4分25秒に全てが纏って、詰まってんだよな。これ、すげえよ。
そんなトラッシュをあと2ヶ月で40にもなる峯田が歌ったんだよ。これ、どういうことか、わかる?
BABY BABYの前MCで「もう今はいないけど、この曲を歌っている時だけは、僕の後ろにチンくん、アビちゃん、村井くん。3人がいつでもいます。」って言ってて、そこで私はもう泣き崩れて声を出さないようにロゴタオルをずっと噛んでた。
自分はアリーナの少し上の1階席で見てたのだけど、そこから見える銀杏でモッシュなし、みんな棒立ちは異様な光景だった。べろちゅーのときにbeachのあのシーン「チンくん」のところを、「ピーちゃん」って言った。そのとき、あ、昔の銀杏はもういないんだって思ったよ。
昔は峯田が会場を制圧してたけど、今日は今は、みんなが終始、一緒に歌ってた。そこの部分を見るだけでも変化は凄く分かる。
ふと曲中に会場を見渡す。ここにいる人達はゴイステを見た人、世界ツアーを見た人、4人最後のライブを見た人、ひよっこで知った人、みんないて、みんなが見てる。なんか、すごいなあって。
最後のアンコール、もしも君が泣くならば。は会場が明るくなって、みんなの顔がはっきりと見えた。その時ね、みんなが、会場が、泥臭かった。一体感ってこういうものを言うんだろうなって思ったよ。
あ、武道館素敵だったけど、なんかやっぱり銀杏は武道館似合わないなって思った。あとどうしても一曲一曲、昔のライブと比べてしまう。そんで、もう新しいものが始まっちゃったんだなって思った。やっぱり変化を受け入れるのは、悲しい。けど、今日のライブで、ああ変わってしまったって悟った。
良いとも、悪いとも言えなかったけど、ただいえたのは、これからも、音楽を鳴らしていてね、ってこと。そんな武道館だったよ。
帰り、最寄りの駅に着いたら土砂降りだったな。ポスターが濡れないように、帰った。
9月1日
9月になった途端に風が冷たくなったな。今は23時50分。数分前から雨が降ってきた。
神様って案外その辺にいるもんなんだよ。だけどその辺にいて欲しくない。神様の近くにそんな簡単に行けちゃうのは嫌だ。神様は、手の届かない存在で居て欲しいんだよな。だけどそれとは反対に近くに行きたいと思ってしまう。近くに行けば行くほど見たくない所が見えてしまう。そして初めてその時気づく。神様って人間なんだね。
何が言いたいかと言うと、何も言いたくないよ。特に意味はないんだけど、そう思ったよ。
分かるよね?きっと分かるよね、誰しも「神様」を信じてるよね。自分の、神様。
話が逸れますが、ようやく音楽と人を読みましたよ。あの銀杏が表紙の緑のあれ。
サポートメンバーにまでインタビューしてるのね!いいじゃん、いいじゃん。そういうの待ってたよー。私まだサポートメンバーの名前、1人も知らないもん。ひゃー、すみません。悪気はないです、本当に。
恋とロックね。期待してますんよ。良い曲作ってよ。頼んますよ。
後ろの応募のポラ、応募しちゃった。ま、当たんねーよなあんなん。当たったらいいけどね★
明日はリプレイスメンツだよ。
ラブシャワーフェス 2017
__________________________________
ラブシャワーフェス2017
山梨県山中湖会場
銀杏BOYZ 18時半〜
セトリ
若者たち
駆け抜けて性春
恋は永遠(新曲)
エンジェルベイビー
ベビベビ
ぽあだむ
__________________________________
私は会場には行ってないけどネットで生中継すると言うのでスマホで生中継を観ていました。
18時半すぎても待機画面。ドキドキしながら自分の部屋の布団の上で待ってる。クーラーつけてるのに全然効いてないし。暑いわ。
少し過ぎてやっと中継が繋がる。峯田が登場。ミネター!ミネター!ってまぁいつものように歓声が起こる。
一曲目、若者たち。若者たちがくるとね、やっぱりライブ始まったー!!!って気分になるよな。私はスマホの音量マックスにしてイヤホン振り回しながら観てる。耐えきれず立ってめちゃくちゃに暴れながらね。
間奏でステージを降り、客席に乗り込む。
駆け抜けて性春もよかったよ。ここ最近、よく演奏してくれて本当に嬉しい。これ本当に。
駆け抜けて性春が終わると、ん?何故か音が消された。なんだこれ。と思うと画面にテロップが。
アーティストの意向により音声カット。まじかよ。MCをしてるっぽい雰囲気。ちょっとしたらアコギを弾き始め、タンバリン叩いてる。
あー、これは多分新曲やってるんだろな。ちなみにあと4日で発売だよ。
んで、少ししたら音声復活。
「歌ってください、騒いでください、踊ってください」みたいな事を言ったあとに、夢で逢えたらが始まる。だがいつもと何かが違う。
そう、今回の夢で逢えたらはアコギで演奏していた。個人的な話だけど、夏が始まる6月くらいに夢で逢えたらって聴きたくなるのね。そんで8月の終わりにも聴きたくなる。夢で逢えたらで始まり、夢で逢えたらで終わる。そんないつもの夏。その時以外はあんまり聴かない。好きなんだけどさ。
そんでまたMC(音声カット)をし、エンジェルベイビーが始まる。
余談なんだけど、7月の終わりにエンジェルベイビーのPV撮影された公園に1人で行こうと思って、国分寺まで電車乗って行ったんさ。そしたら、着いたは着いたんだけど、日が暮れて真っ暗。誰もいない雑木林の中にある。流石に女子の1人で行ったら誘拐でもされそうだから、引き返してきた。私の交通費返せ!!チーン。
これね。
「照明さん、向こうまで照らしてもらっていいですか?」
そう峯田が言う。すると向こうまで人がバーって映った。
「いっぱい…人が…いる…」と感動してるそぶりで峯田が呟く。
これ、みんな銀杏を観に来た人達。
なんだか、それ観て泣いたよ。なんで泣いたのか分からない。だけど圧倒された。泣いた。
いつの間にか空は暗くなっていた。
そしてベビベビが演奏される。素敵だった。空も銀杏も客達も。きらきら。
そして最後の曲、ぽあだむ。
例のごとくタンバリンを叩いて、でんぐり返しみたいなのもしてたな。
そして、カメラは峯田の靴を、マイクを映してやがて暗くなった。
銀杏は、峯田は、人の心を動かすものを持ってる。ずっと、ずっと持ってる。
言っちゃうとさ、最近の若手でイケメンなバンドの方が見栄えも良いしかっこいいでしょ。
銀杏なんて峯田なんて若くもないし、イケメンでもない。(若い頃は結構イケメンだと思うけどそれはまた別として)
だけど、人の心を動かすものを持ってる。それはゴイステの時から変わってないんじゃないかな。曲の雰囲気が変わっても、歳をとっても。ゴイステは生で見たことないけどさ。
だから私には世界一かっこよく見るよ。世界一イケメンだと思ってるよ。
ありがとう。歌ってくれてありがとう。
あとズボンの中に手入れて弄り始めて、やっぱり峯田だった。武道館までは書類送検されないでよね。笑笑
polysics×銀杏対バン
______________________________________
polysics×銀杏対バン。
2017.7/9 (日)
渋谷クラブクアトロ
16:15会場 17:00開演
____________________________________
銀杏セトリ 弾き語り
人間
若者たち
なんとなく僕たちは大人になるんだ
骨
エンジェルベイビー
ベビベビ
新訳銀河鉄道の夜
ぽあだむ
アンコール
polysics×銀杏
あいどんわなだいフォーエバー
_________________________________
とても暑い日だった。整番はキャパ800で230番だった。まずまずの整番。ステージから見て左側の段差で観れた。凄くよく見えた。場所は最高。
銀杏が先行。弾き語り体制だったから暴れないし、段差の一列目のかなり良い位置で観れた。凄い迫力。polysicsがメインだったので、出番は1時間ほどしかなかったけど、それでも鳥肌が収まらなかった。なんだか峯田氏、とても楽しそうにしてた。沢山喋ってた。私は峯田氏が楽しそうにしてるのを見るだけで幸せだよ。なんだかそれだけで涙が出たよ。
「今年は、10年間溜まった、綺麗な言葉で言ったらマグマ、汚く言ったらザーメンのような物を吐き出す」って言ってた。何が起こるんだろう。少し不安でもあり、楽しみでもあり。
銀杏の出番が終わり、ポリが出てくる。
対バン相手のポリ、凄く楽しかった。最初登場したとき、何!?なんだこれは!?ってなった。ピコピコ音楽、ゲーム音みたいなサウンドにヴィジュアル系ばりの重い重低音響かせてて凄く楽しかったしモッシュが凄すぎる。客との一体感は圧巻だ。銀杏弾き語りだからって余裕こいて前行かなくてよかった。ポリでモッシュにやられて死にかけるところだったよ。
ポリのアンコールで、峯田氏が登場。ポリのハヤシ氏と熱く抱き合う。観客からは大きな拍手が。そして峯田氏が「あいどんわなだいフォーエバーーー!!!!」と叫ぶとあいどんわなだいフォーエバーが始まった。観客の熱が凄い。私は普段、背も低いしモッシュゾーンにいると背の高い人に囲まれて酸素が回ってこなくなり酸欠で倒れそうになるのでモッシュゾーンは避けている。だがアンコールで峯田氏が出てきた時、流石に耐えきれなくてモッシュゾーンに突っ込んでっ行っちゃったよ。楽しすぎた。
ライブが終わり、物販でpolysicsのラババンを買った。
その後、出待ちをして、スタッフがどんどん機材を運んでいく。新任のスタッフだったのか、私の目の前で大事な機材とギターをガッシャーンってぶちまけてた。ありゃりゃ。
1時間ほど待つと峯田氏が出て来た。急いでるらしく、ファンに囲まれても、「今日はちょっと…!ごめんなさい!!」と申し訳なさそうに笑顔で去って行った。ファンへの優しい対応も好感度が高いなあ。クアトロ小さいから会えると思ったけど出待ち人多すぎたや。
そんなこんなで、渋谷クアトロでした。
飲み終わったペットボトル、武道館のフライヤー、polysicsのラババン。
ツアー新木場coast
さて、初めてのライブ記録を書く。めんどくさいので、ですます調は辞めます。それでは。
「初めてのライブ記録」と書いたけどライブに行ったのが初めてなのではなく、ブログを投稿するのが初めてって意味だからね。
____________________________________
2017年5月28日日曜日 新木場コースト
ネバーヤングビーチをゲストに対バン。
____________________________________
セトリ
人間
若者たち
駆け抜けて性春
大人全滅
べろちゅー
骨
夢で逢えたら
ナイトライダー
エンジェルベイビー(新曲)
援助交際(アレンジ)
ベビベビ
新訳銀河鉄道の夜
光
僕たちは世界を変えることができない
アンコール
ぽあだむ
愛してるってゆってよね
______________________________________
その日は晴天だった。かなり暑かった。整番はキャパ3000ちょいで2000番代だった。
下手側の最前列で観てました。
人間から始まり、途中で下手側に移動した峯田氏はアコギをエレキに持ち替え、途中で若者たちに入る。私は若者たちで泣いた。
駆け抜けて青春をまさかやってくれると思ってなかったので感動しすぎた。もう一生やってくれないだろうなと思ってたから。最高だった。
新曲はあんまり期待してなかったんだけど疾走感が凄くてテンションあがった。初めて聴いたのに、凄くノれて。これ私に向けて?とか思った。タイムリー過ぎて。「どうして僕いつも1人なんだろう。」
夢で逢えたらはいつも通り1番ライブで聴くと最高な曲。ウォークマンに入っているけど、普段は殆ど聴かないのに。手を上げながら汗だくでノるのはエモかった。
まさか、まさかまさか援助交際をやるとは思ってなかったのでもう、なんだろう、言葉に出来なくて、信じられなかった。これ、自分のために歌ってくれてんじゃない?ってなった。そのくらい。でもアレンジはしないで欲しかった。変なサウンドでダンスミュージックにするのはやてて欲しかった。歌詞は若干変えてあり、あの娘のIDをゲットするためって言ってた。
この新木場公演が行われる1週間前のこと。イギリスのマンチェスターでアリアナグランデのライブ中に爆発テロが起こり、沢山の犠牲者が出てしまった。正直、そんなニュースを見たあとだったから、少しライブに行くのが怖かった。新訳銀河鉄道の夜の前かな。峯田氏が黙祷しましょうと言った。会場全体で黙祷。もうこんな悲しい事件は起こらないように。
そして新訳銀河鉄道の夜が始まる。一瞬、音がやんだ時に聞こえた、ライブハウス特有の、ザーッて雨の音みたいなのが聴こえる。幻想的だった。
新訳銀河鉄道の夜は本当に綺麗だった。星空。クラスに友達なんかいない、つまらなかった文化祭の帰りにどっぷり疲れて、電車で聴いてたのを思い出した。
光は今回のツアーでものすごく評判が良い。だけどごめんなさい。光をやってる時にはもう疲れきっちゃって、あんまり覚えてない。ああ、やらかした。新曲とか援助交際歌ったのとか、私のために歌ってくれたんじゃない?って本気で思ってしまった。そんなわけは絶対にないんだけどね。でも、少なくとも、銀杏だけではなく、他の音楽にも共通するが、歌手に対して受け手が、これは私のことを歌っているんじゃないか!と思うことは多いと思う。そう感じるからこそ、好きになるのではないか。
帰りに出待ちをして車越しだったけれど、峯田氏と握手をすることが出来た。いつか、お話してみたい。伝えたいこと、沢山あるよ。
今回の新木場、最高。
私は昔の銀杏のライブ映像を観て好きになり、昔のライブに憧れていた。だから最近の銀杏の活動には違和感しかないし、不満も多い。たまにイライラする。残念な気持ちを常に持っている。でも、ここ最近の銀杏のライブでは、今回が最高なのではないか。新木場コーストから駅まで全力疾走した。生きてて良かったと思った。
今年最高の思い出になるなこれは。